TPOまとめブログ ☆ テクノポップとシンセサイザー ☆
25年の時を経て今蘇るTPO、2009年~は「日本のアート・オブ・ノイズ」TPOのCD再発祭り! テクノポップマニア必見情報をお送りします
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GREENが28年間発売されなかった理由
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本間柑治さんがMySpaceのブログを更新しました。

ご本人の了承を得て、こちらにその内容を転載します。

2009年07月20日 - 月曜日
「GREEN」28年の時を経て、発売決定!


幻のアルバム”GREEN”が8月15日遂に発売されます!

TPO1より更に遡る1981年、本間柑冶の関わるふたつのレコーディングが進行していました。
悲運にもこの2作品は、レコード会社の事情により発売の機会を失ったまま、今日まで発表されず、蝉の幼虫のように長い長い年月地中深く静かに潜んで、いつか空中に羽ばたく日を夢見ていました。

ひとつは本間柑冶のソロアルバム第2作目として制作された”TURKEY SHOT”HONMA EXPRESS 2。 
このアルバムについては現在発表検討中の段階のため、後日報告することになると思います。

そして今回発売となる”GREEN”は PROJECT GREEN と命名された、TPOの夜明け前のユニットによるシンセ・アルバムです。天野正道のオリジナル楽曲と外国楽曲のカバー曲とで構成されていて、天野正道のスコアを安西史孝がプログラミングしてレコーディングした本間柑冶プロデュース作品。THE SQUARE時代の伊東たけし氏がリリコンでソロパートに参加している、歴史的価値も高い未発表作品です。

28年の歳月を経た音源をオノセイゲン氏にリマスタリング依頼、更にアーティスト勝本みつるさんのアート作品と須山悠里氏のグラフィック・デザインによって今回新たに制作されたCDジャケットという新たな魅力も加わったお宝作品になっています。

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「なぜ28年間も発表されなかったのか?」という疑問が多々あるようですので、この点について少々。

トリオ・レコード事業部撤退により発売の機会を失った経緯は今までにもTPO1ライナーノーツ等で触れていますが、”GREEN”の原盤はトリオに譲渡してしまっていたため、他社で発売するには原盤を買戻す必要があったわけです。当時レコード会社から原盤を買戻すのは非常に困難だったと言う事情がひとつ。

アルバム内容が当時のシンセやテクノ・ポップ等のアルバム概念からは隔たりがありすぎ、レコード会社の営業サイドの理解を得ることが困難との予測から他社発売への交渉意欲が減退してしまったこと。

70年代終わり頃から80年代の急速なエレクトロニクスの進化による音楽製作現場の変容、それに伴う音楽手法の急速な変化、我々自身もTPO時代へとシフトして行き、アナログ・シンセ作品がある種前時代的マイナス・イメージを持つような錯覚を抱いて消極的になってしまった部分があったこと...

そのうち機会を見てと思うも、なかなか好機は訪れず、気づけば20年以上の年月が流れていた...といった感じでしょうか?

今回の”GREEN”発売はTPO1再発に伴って訪れた機会ではありましたが、すんなり進行するはずだったCD化、いざ蓋を開けてみたら次から次へとマトリョーシュカのように開けても開けても最後に到達しない問題だらけの日々が続き、やっと、本当にやっとの思いで最後のマリョーシュカを開けて、ついに8月15日発売にたどり着きました。色々な意味で忘れられない作品になってしまいました...

ま、そんなことはともかく、是非皆さんに聞いていただきたいと思います。

Peace
                          本間 柑冶


GREEN試聴はこちら
ここでGREEN関係のエントリがまとめて読めます。



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