TPOまとめブログ ☆ テクノポップとシンセサイザー ☆
25年の時を経て今蘇るTPO、2009年~は「日本のアート・オブ・ノイズ」TPOのCD再発祭り! テクノポップマニア必見情報をお送りします
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TPO1を聞いたら身長が12cm伸びた by polymoog (第参回)
DSCN2013b.jpg

高校時代のアイドル、岩崎工(TPO)との2ショットで、高校時代に戻ってしまったpolyさん、素で緊張しまくりでした!
(TPOタワーイベント打ち上げにて)

☆polymoogの連載を全部見る
☆TPOをyoutubeで試聴する
・ポリさんが爆音で掛け続けたDawning 他が試聴できます。

【第弐回のあらすじ】
14歳(中二)、放送委員になったpolymoogはTPO啓蒙の為sundogを校内放送で掛け続け、朝な夕な郊外のベッドタウンにフェアライトによる犬の鳴き声を響き渡らせた。
テクノ冬の時代になりバイトをはじめたpolyは、憧れのライブハウス通いをはじめる。パルコ・モダーンコレクションのライブで、心のアイドル、TPO岩崎工のライブをはじめて目にする・・・・
そんなpolymoogを待ち受けるものは?

それでは今回もはじまります!


DTMのDawning(夜明け)

六本木ピットインの岩崎工のライブには、FILMS時代からの盟友である中原信雄(ポータブルロック)、鈴木智文(同)らに加え、元PLASTICSで後にBOOWY、ジュディマリ、GLAY、ラルク、くるり等数々のバンドをプロデュースする佐久間正英がサポートメンバーとして参加するなど、ステージ上も豪華な面子が揃っていた。

一方パルコ・モダーンコレクションの会場では、ムーンライダーズの鈴木慶一が客席に姿を見せるなど、観客の側も当時最も先鋭的な感覚を持った人々が集まっていた。こうした人々と体験を共有できることそれ自体も、これらのイベントの魅力の一つだったのかもしれない。

 こうしてライブの魅力に取り憑かれた私はバンドを結成し、その活動にのめり込んでいくことで音楽制作活動の第一歩を踏み出した……と言うわけではない。既にその時には、「打ち込み」によって音楽を作り出すことの魅力に取り憑かれつつあったのだ。

 自分の打ち込み歴は、アルバム「TPO1」が発売された1983年に発売されたNECの大ヒット8ビットパソコン「PC-8001mkIIが家にやってきてから初まる。当時はソフトシンセはおろか、マルチティンバー音源(1台で複数パートを演奏できる音源)すら登場する以前の話。
この頃のホビー用パソコンには、ファミコンなどにも内蔵されたPSG音源などが搭載されていたが、このチップで奏でることができるのは単純な矩形波のみ3重和音+1ノイズといった程度のものだった。

 そうした中、より音楽的な表現をパソコンで行うための機材として自分が選択したのは、当時エフェクターキットなどを製造していたAMDEK(後のローランドDG)の「CMU-800という機材だった。
簡易シンセ音源+ドラム音源+アナログシンセ用の8chCV/GATEインターフェースを一体化した外付けボックスと、パソコン側で起動する数値入力式の専用シーケンサーソフト(ROLAND MC-4のそれと同じ方式)により、パソコンをアナログシンセ用のデジタルシーケンサーとして使用するためのソリューションだった。

 同じ1983年は、PCや電子楽器同士を接続するためのデジタルインターフェース規格である「MIDI」に対応した製品が初めて発売された年でもあった。その後、FM音源やPCM(サンプリング)音源など音源部のデジタル化も進み、数年前までならば数百万以上したような夢の機材も、数十万から数万円へと年を追うごとにコストダウンも進んでいった。

 とは言えそれらの機材は、まだまだ高校生のアルバイトの稼ぎで一式揃えるには、高価なものだった。早朝に一仕事した後学校へ通い、学校から帰るとそのまま再び深夜までまた仕事、とアルバイトに明け暮れたのは、レコード買うため、ライブのチケットを買うため、そして何より、こうした機材を買う資金を手に入れるためであった。

 キーマガやサンレコといった雑誌からの情報を頼りに、こうした楽器を買い集めていくことになるのだが、後にそのライブに足しげく通うことになる岩崎工も、それらの誌面で最新のシンセを紹介する執筆陣の一人だった。
そしてこうした記事の中でも一際目立っていた、ローランドシステム700やフェアライトCMI、元祖パーソナルコンピューター・Apple ][ 、最初期のApple Macintosh(1984年発売)などの無数の憧れの機材に囲まれ、それらを自在に使いこなしていた「元祖打ち込み音楽ギーク」とも呼べる存在こそが、TPOの中心メンバーであった安西史孝その人だったのである。

1984Jan.jpg
安西史孝スタジオ (1984.1)

<第参回おわり、続く>


polymoog 
ポリモーグ
DJウエケンとのエレクトロ・ラウンジユニット「ELEKTEL」、
岡田徹(ムーンライダーズ)+イマイケンタロウ(エイプリルズ)
とのガジェット楽器音楽ユニット「c.t.o.」のメンバー。


☆ELEKTEL's Official
http://www.elektel.com/
☆polymoog's web
http://www.shinomiya.ne.jp/polymoog/
☆大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル
(Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン)
http://www.amazon.co.jp/dp/4056051836

☆ポリさん、ありがとうございました。
皆さんも拍手ボタンで盛大な拍手をお送り下さい!

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「TPO1」情報まとめはこちら
「小山田圭吾の中目黒ラジオ」エンディングテーマ
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「GREEN」情報まとめはこちら
TPO結成前の前段階ユニット
「PROJECT GREEN」
28年眠り続けていた
アナログシンセによるラウンジの大名盤、
2009/8/15に発売。
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