TPOまとめブログ ☆ テクノポップとシンセサイザー ☆
25年の時を経て今蘇るTPO、2009年~は「日本のアート・オブ・ノイズ」TPOのCD再発祭り! テクノポップマニア必見情報をお送りします
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TPO1を聞いたら身長が12cm伸びた by polymoog (第弐回)
014a.jpg

☆TPOをyoutubeで試聴する
・ポリさんが爆音で掛け続けたDawning 他が試聴できます。

☆3/20(祭・金)16時~ TPOトークショー&サイン会
@渋谷タワーレコード(入場無料)

・Dawningの作曲者、安西史孝が出演します。

【第壱回のあらすじ】
時は1983年、13歳(中一)のpolymoogは、YMOが散開して聞くものがなくなり途方に暮れているテクノ少年だった。クレプスキュール・フェスの帰り道 新宿でTPO1(アナログ盤)を見つけ、興奮しゲトしたpolymoogはそのサウンドに打ちのめされ、その後人生で初めて購入する「記念すべきCD」にTPO1を選んだ。TPO1を爆音で掛け続ける日々、80年代彼に取ってTPOはパンクな魂の表れだった・・・・

それでは今回もはじまります!


TPOのハイスクールララバイ 

昼休み、教室の後ろの席で「切片曲線論」を読んでいると、A組のAくんが訊ねてきた。顔と名前は一致するものの、それまでまともに喋ったことのないAくんが自分に何の用だろう?と訝しがっていると、彼はこう言った。

ゲルニカの『銀輪は唱う』のシングルって、どこで買えばいいんですか?」
「この辺のお店では売ってないと思うから、注文して取り寄せればいいと思うよ」

そんな中学時代。とは言え、中学生のお小遣いで買えるレコードの枚数には限りがある。そんな中、クラスでただ一人それらの「変わった音楽」が好きだった友達のKくんと、TPOはもちろん、クレプスキュールやサロンミュージック、CSV渋谷で買ったクラフトワークの輸入盤などのレコードを、カセットテープにダビングしあい、融通しあっていた。

 そして、音楽好きの中学生なら誰しも身に覚えがある通り、普段の学校行事に興味はなくとも放送委員の仕事だけには自ら手を挙げて、校内放送でそうした音楽をかけまくっていた。中でも「機械じかけのルロイ・アンダーソン」、とも言うべき「Sundog」の流麗なピチカートのフレーズは、先生達の目を眩ませながら好きな音楽を忍び込ませるのにうってつけだった。

中目黒に先んじること25年。郊外のベッドタウンの中学校で、朝の登校時間、お昼の放送、果ては運動会の徒競走のBGMまで、時と場所を選ばず、学園生活のあらゆる場面でフェアライトによる犬の鳴き声が鳴り響いていた…。

 高校に進学する頃になると、テクノポップの狂乱はすっかり忘れ去られ、クラスの仲間たちの興味の対象は、レベッカやボウイのコピーバンド結成へと移り変わる。「バンドブーム」の到来である。
テクノ冬の時代の幕開けである。近所の楽器店主催のライブやコンテストに向けてギターの練習に余念のないクラスメート達を尻目に、自分はと言えば、アルバイトで小遣い稼ぎができるようになったことで、それまでは敷居の高かった『憧れの』ライブハウスへ行くことができるようになったことに狂喜した。

しかしそれは、丁度のその頃相次いでオープンした、恵比寿ファクトリー、芝浦インクスティック、渋谷クラブクアトロといった、比較的大きくてキレイな箱達であって、新宿ツバキハウス、原宿ピテカントロプス、代々木ナイロン100%といった中学生の頃に憧れた地にはとうとう行くことはかなわず、それらは伝説のままに終わったのだが…。

 お目当ては立花ハジメ、ショコラータ、ピチカートファイブ、PSY'Sといったアーティスト達に、パルコ主催のモダーンコレクションFUJIカセット AVライブ、S-KENプロデュース・カメレオンナイトといったイベントシリーズ。

そんな中でも我が心のアイドルは岩崎工だった。CMやアニメのサントラなどで活躍していた、いわゆる「職人集団」であったTPOのメンバーの中で、TPO脱退後もソロアーティストとしての活動を勢力的に行っていたのだ。
レーベンブロイ、キヤノン、レナウン、スバル…CM音楽が最も輝いていたあの頃、ベールに包まれた憧れの存在=CM音楽作家の中で、唯一顔の見える存在として、TPOも含め、その象徴的存在として受け止めていたのかもしれない。

場違いな黒ずくめの学生服で、前述のパルコ・モダーンコレクションや、六本木ピットインへ足を運んだ…。

<第弐回おわり、続く>


polymoog 
ポリモーグ
DJウエケンとのエレクトロ・ラウンジユニット「ELEKTEL」、
岡田徹(ムーンライダーズ)+イマイケンタロウ(エイプリルズ)
とのガジェット楽器音楽ユニット「c.t.o.」のメンバー。


☆ELEKTEL's Official
http://www.elektel.com/
☆polymoog's web
http://www.shinomiya.ne.jp/polymoog/
☆大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル
(Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン)
http://www.amazon.co.jp/dp/4056051836

☆ポリさん、ありがとうございました。
皆さんも拍手ボタンで盛大な拍手をお送り下さい!

☆右サイドバー一番下に「あなたの年齢アンケート」を設置しました。ぜひご協力下さい!






「TPO1」情報まとめはこちら
「小山田圭吾の中目黒ラジオ」エンディングテーマ
sundog 収録アルバム。
日本テクノ界最大の謎が今はじめてあかされる。
アマゾンインディーチャート2位獲得!




「GREEN」情報まとめはこちら
TPO結成前の前段階ユニット
「PROJECT GREEN」
28年眠り続けていた
アナログシンセによるラウンジの大名盤、
2009/8/15に発売。
アマゾンインディーチャート5位獲得!



blogramランキング参加はじめました。
まずはテクノランキングで1位を目指します。
blogram投票ボタン

おかげさまでFC2でもテクノ・エレクトロニカ ランキング1位を獲得!


ブログ村 テクノ・エレクトロニカ部門も第1位獲得!
にほんブログ村 音楽ブログ テクノ・エレクトロニカへ
にほんブログ村

スポンサーサイト

テーマ:お薦めテクノ レコード&CD - ジャンル:音楽

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://tpo2009.blog56.fc2.com/tb.php/29-01d865ab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。