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Core Meltdown 本間柑治本人による解説
本間柑治本人による解説

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"DS i Love You" official website

Core Meltdown

DS i Love You デビュー作"Obento"のリリース直後から"Obento Alternative"の制作が予定されていて、2011年の年明け早々作業に入っていた。

そろそろまとまって来た3月上旬に「あの日」がやって来た。

3月11日午後、東京にも大きな揺れが訪れた。
おそらく関東大震災を体験された世代、あるいは阪神淡路の震災を体験された方々以外には東京でも未曾有の体験となった。

しかしそれは震源から遠く離れた場所での話であり、宮城県を中心とした被災地では、本当に人類が体験した災害のなかでも最大級と言っても良いくらいの深刻な被害を被っていたのだ。
しかし地震や津波が如何に大きな被害を生んでいても震災を乗り越え復興する未来への力を完全に奪い去るものではなかったはずだ。

残念なことにその時、地震と津波によって別の大きな最悪のできごとのひとつが展開していたのだった。福島原発の事故が人類史上最悪の出来事のひとつであることは間違いない。
原発事故自体の深刻さだけでなく、原発自体の存在の実情や、背後に広がる深い闇をも含め、とんでもない問題が露呈されてしまったのだ。

3月11日後というより福島原発の事故の実情が少しづつ知らされるにつれ、次第にその深刻さを受け止め切れない重圧感から、何をどうして良いのかさっぱりわからず、ただはっきりしているのはそれ以前の意識や考えが全く明日に繋がらなくなってしまっている不完全な日常に直面しているということだった。
もやもやした気持ちの晴れない日々の中で制作作業も足踏み状態になっていた

ある日、ファイル・チェックをしているととんでもないサウンドが聞こえてきた。出てきた音は、破壊的でもあり絶望的で感情を寄せ付けない淡々とした読経のようでもあり、観賞用の音楽には程遠いものだった。

しかし、何度か聞いているとあの日以来続いている出来事に色々な思いや怒りをぶつけて叫んでいるような、あるいは原子炉の中外で起き現在も続いている核反応そのものをも感じさせるような不気味な響きが脳を揺さぶり、現実に起きている出来事を改めて強く考えさせるのだ。

これは自分だけが聞いて葬ってしまうべきものではないような気がした。「皆さんに聴いてもらいなさい」と何かが私に使命を与えているような不思議な義務感を感じたのだ。

怒り、恐怖、諦め、焦燥、後悔、自戒、様々な思いを喚起するこの音は、現実を見つめ直す起爆剤なのかも知れない。

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テーマ:DS-10 - ジャンル:音楽

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